ソフトテニスマナーBOOKについて

ソフトテニスマナーBOOK

2019年10月18日から10月20日、ソフトテニスにおける最高峰の大会である全日本選手権(天皇杯・皇后杯)が開催されました。

残念ながら悪天候となってしまい、全日本選手権での観客のマナーについてTwitterでいくつか話題が上がっていました。

雨の中での試合となったため、前で見ている観客が傘をさしてしまい、後ろの観客が見えにくくなっていたようです。

中学生の大会でもよく見る場面だなと思っていたところ、日本ソフトテニス連盟にソフトテニスマナーBOOKの抜粋版が掲載されていたので紹介します。

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ソフトテニスマナーBOOKとは

ソフトテニスマナーBOOKは、2016年2月10日に日本ソフトテニス連盟から発行されています。20ページに渡りソフトテニスのマナーについて記されています。

参考:ソフトテニスマナーBOOK(公益財団法人日本ソフトテニス連盟)

今回、2019年10月8日にソフトテニスマナーBOOK抜粋版として特に重要なところが改めて掲載されています。

参考:ソフトテニスマナーBOOK抜粋版(公益財団法人日本ソフトテニス連盟)

観客や応援者のマナー 

マナーBOOKを見ると「会場に、そして観客相互に思いやり」とのキーワードが載っています。

雨の日の傘のマナーについて明確には記されておりませんが、 観客相互に思いやりを持つと考えれば、やはり傘の使用を控えるべきでしょう。

また、応援席からのアドバイス禁止、相手のミスに対しての拍手についてもマナーBOOKでは触れています。

この応援のマナーについては「知っておきたい!応援のマナー」でも以前触れました。相手のミスに対しての拍手や声かけをする場面は多く見られます。特に「ラッキー」という掛け声は気になります。

さらに、インプレー中にも関わらず大きな声で応援をする場面も見られます。まだラリーが続いてるにも関わらず、ナイスボールと声掛けをしてしまっています。

選手が気持ち良くプレイできるような応援を心がけていきたいものです。

選手のマナー

選手のマナーについてですが、試合前後の挨拶は定着しているように思います。試合後の握手については数年前までは徹底されていませんでしたが、最近は握手も定着しています。

ただ、負けた選手が悔しさから試合後の挨拶をきちんとできない場面は見られます。中学生だと負けた悔しさをラケットにぶつけてしまう選手もいますので、まだまだ改善の余地がありそうです。

また、インプレー中にも関わらずペアとの打ち合わせ時間が長いように思う場面があります。特に男子選手よりも女子選手のほうが話し合う時間が長い印象を受けます。

監督やコーチのマナー

選手の見本となるスポーツマンシップやフェアプレーとマナーBOOKには記されています。

先日、中学生の大会で見かけた場面ですが、試合後、負けた選手に対し怒鳴りつけているコーチがいました。

コーチが望むような良い試合ではなかったのだと思いますが、皆が見ている前で大きな声を出し、叱責することに違和感を感じました。

仮に、厳しい指導をするとしてもどんな場面が適切なのか監督やコーチが冷静に考えなければいけないと思い知らされる場面でした。

私自身、選手が負ければ感情的になってしまうこともあります。常に指導する選手の見本となるようなマナーを意識し、普段の生活やテニス指導の場面で実践しようと心がけています。

ソフトテニスマナーBOOKのまとめ

日本が大活躍した2019年ラグビーワールドカップで、ラグビーのフェアプレーやノーサイドの精神に賞賛の声が送られています。

一方、ソフトテニスというスポーツはまだまだフェアプレーという面では改善すべき点が多いように思います。

ソフトテニスがより魅力的なスポーツになるには、選手、監督・コーチ、観客のそれぞれのマナー向上も不可欠です。

今回のソフトテニスマナーBOOKに書かれていることは、難しいことではなく、意識すれば誰でも実践できる内容です。ソフトテニスはフェアプレーが素晴らしいと言われるように少しずつ改善していきたいものです。