上達への近道!ソフトテニスが上手くなる為におすすめの本

ソフトテニスが上手くなりたいと思っても、教えてくれる人が誰もいないことがあります。顧問の先生も競技未経験で技術的な指導を受けられない中学生も多いです。

外部指導者が関わっている場合もありますが、毎日練習を見て丁寧な指導ができるわけではありません。

指導者がいない場合、自分で本を読んだり動画を見たりして、学んでいかなければなりません。今回は私が読んだ中で参考にして欲しい上達のための本の紹介です。

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基本的な考え方を学ぶ本

ソフトテニスの指導関連の本はたくさんあります。まずは基本的な動作が一通り学べる内容が良いと思います。

例えば、野口栄一先生の著書です。野口先生は文化学園大学杉並中学・高等学校ソフトテニス部の監督を務め、日本女子トップ選手である林田リコ選手を指導されました。

2019年4月からは実業団のナガセケンコーの監督も務められています。この野口先生が書かれた著書は基本的な技術から応用的な技術まで網羅されており、非常にわかりやすいです。

■ソフトテニス基本と勝てる戦術 /野口栄一

応用の考え方を学ぶ本

次にどんぐり西日本広島の中本裕二監督の著書です。

中本監督は、NTT西日本広島ソフトテニスクラブの監督を務め、日本を代表する選手を多く指導されました。指導した選手達は国内・国外で多くのタイトルを獲得しています。

また、ダブルフォワードという新しい陣形を取り入れ、既成の概念に捉われない新しい考え方で指導をされています。

現在は、どんぐり北広島という地域密着型のクラブチームで監督を務めています。地域密着型のクラブチームは、ソフトテニス界では初の試みとなります。

実業団だと企業の業績等で部の存続が困難になることもありますが、地域企業で働きながらソフトテニスを続けるという新しい形に取り組んでいます。

こうした新しい取り組みをしている監督だからこそ、著書も基本を踏まえながらも、応用的な内容が多くなっています。

選手にとってはこんな考え方もあるのかと新しい気づきがあるように思います。

■ソフトテニス 裕ちゃんの戦略の考え方 /中本裕二

練習メニューを考える本

練習メニューは各学校の伝統メニューのようなものがあり、いつも同じ練習を繰り返していることが多いです。

こうした伝統的な練習メニューが効果的であれば問題ないのですが、個々の選手の課題に合っていないこともあります。

しかし、中学生が自分自身でメニューをゼロから考えるのは難しく、強豪校が取り組んでいるメニューを参考にするのが良いです。

例えば、過去に10数回インターハイで優勝している奈良・高田商業という高校があります。この高田商業の監督である紙森隆弘先生の著書があります。

■ソフトテニス 《前衛編》 高田商業の勝負強さを磨く練習法 (差がつく練習法) 

前衛と後衛に特化した練習メニューが多く掲載されています。強豪校の高校生がどんな練習をしているか分かりますので、非常に参考になります。

連続した動作が続く練習など技術が高くないと難しい練習もありますが、中学生でも十分取り組めるメニューも多いです。

■ソフトテニス 《後衛編》 高田商業の勝負強さを磨く練習法 (差がつく練習法) 

身体の使い方を学ぶ本

最後は、ソフトテニスで必要な身体の使い方を学ぶ本です。

ソフトテニスの技術指導についてはいろいろな書籍があります。しかし、ソフトテニスで必要な身体の使い方を中心に分析した書籍はほとんどありません。

スポーツインテリジェンス株式会社の川上晃司先生監修の書籍では、ソフトテニスに必要な動作を分析し、そのために意識しなければならない身体の動かし方が載っています。

川上先生は、ソフトテニスのナショナルチームのトレーナを務めるだけでなく、野球やアメリカンフットボールなどのトレーナー経験があります。

他競技とも比較しながら、ソフトテニス独自の身体の使い方を述べていて、非常に面白い本です。

■ソフトテニスボディ革命―より速く、力強く、正確なプレーを手に入れる/川上晃司

おすすめの本のまとめ

ソフトテニス関連の書籍は多数出版されていますが、トップ選手のプレー写真が載っていて非常に分かりやすい本が多いです。

しかし、本を読むだけでは上達は難しく、実践する必要があります。トップ選手が簡単そうにやっている動作も中学生には難しいことも多いです。

1回や2回の練習で習得できるような技術はありません。何度も失敗を繰り返しながら、少しずつ身につけていくことが重要です。

中学生には本を読んで上手くなった気になるのではなく、何度も何度も繰り返し練習することで、試合で自信を持って使える技術を身につけていって欲しいです。