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第33回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会の中止発表

残念な発表がありました。中学生にとって全中と同様に重要な大会である「第33回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会」が中止になりました。

参考:第33回都道府県対抗全日本中学生大会の開催中止について(日本ソフトテニス連盟)

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3年連続の中止

今回の大会は私が関わっている選手も出場予定でしたので、非常に残念です。

都道府県対抗全日本中学生大会は、第22回大会(2011年)も東日本大震災で中止になっています。2011年はとても開催できるような状況ではなかったと思います。

新型コロナウイルスの影響で開催できないというのは理解できますが、今年度で3年連続です。

2020年は2/27に当時の安倍首相から突然の全国一斉休校の要請がありました。新型コロナウイルスも未知のウイルスとされ、スポーツどころではないという状況でした。

2021年は、10/15に開催中止が発表されました。3/26から3/28の開催日程ですが、随分早い決断でした。そのため、出場できない選手のために代替大会が企画され開催されました。

Soft Tennis Festa 2021
Soft Tennis Festa 2021が企画されています。

今回こそはという気持ちで準備していた選手も多かったのではないでしょうか。

大会を開催する意義

この都道府県対抗戦は例年「3月」に「三重県伊勢市」が会場となっています。全国から関係者が集まるので、そのための準備が大変なことは想像できます。

従来の準備だけでなく、感染症対策に気を配れば、さらに負担が増えることとなります。

また、開催時期が例年3月となっていますが、この時期は教員にとっては多忙な時期となります。各都道府県の選抜チームといっても引率する監督やコーチは教員となり、この時期の開催は大きな負担です。

一方、出場する選手たちにとっては、この大会は全中と並ぶ大きな大会であり、各都道府県の代表として出場します。

中体連主催の大会ではないので、各都道府県のチームやペアは学校単位に限定されません。まさに各都道府県の「選抜メンバー」が出場することになり、レベルの高い試合となります。

選ばれた選手に来年頑張れとは安易に言えません。2年生にとっては来年はありませんので、今回が出場できる最後の機会でした。

まとめ

中学生の都道府県対抗が中止になったので、気になるのはあと2つの大会です。それは、全日本高校選抜大会と全国小学生大会です。

中学生の大会が中止になったので、この2つの大会も中止になる可能性が高いかと思いますが…あと1ヶ月半あります。

新型コロナウイルスの感染状況もこの先は変わってくることが予想されます。ぜひ開催されることを期待します。

 

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