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【大事な試合前に確認】ソフトテニスで足がつるのを防止する方法

各年代で大きな試合が増えてきました。中学生であれば、各都道府県で春の総体が行われ、高校生はインターハイ予選も始まり、出場校が決定しています。

こうした大事な試合で最高のプレーをしたいのですが、残念ながら足がつってしまう選手を時々見かけます。ソフトテニスでは大きな怪我をすることは少ないのですが、足がつることは頻繁にあります。

特に夏場の試合などでは、勝ち進み、試合数が増えていくと、つってしまう選手が増えます。一度つってしまうと、本来のプレーができず、悔しい思いをすることになります。今回は、足がつらないようにどうすれば良いか考えます。

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水分補給をする

運動をして汗をかくことで、ナトリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルが汗と一緒に流れ出てしまいます。こうした体内のミネラルが不足することで、 足がつってしまうと言われています。

夏場は特に汗が多く出ますので、ソフトテニスでも夏の暑い時期に足をつる選手が多くなります。選手の中には喉が渇いた時に水分を補給する選手もいますが、喉が渇いた時では水分補給のタイミングとしては遅いです。

例えば、試合前に200ml程度の水分補給をしておき、喉が渇いていなくてもチェンジサイズ時に水分補給を行うなど、こまめな水分補給を心がけます。

また、水分補給をする際は何を飲むかが重要です。お茶や水などで水分補給をする選手もいますが、足がつる原因と言われているミネラル類はお茶や水では補充できません。

やはりスポーツ飲料が運動時には最適です。出来る限りスポーツ飲料で水分補給することをおすすめします。ただ、スポーツ飲料は糖分が多いので、甘すぎて飲みにくいこともあるようです。場合によってスポーツ飲料を飲んだあとに少し水を飲むなどして工夫すると良いでしょう。

食事に注意する

次に、水分補給だけでなく食事も重要です。カリウムなどの成分は体内で自然に作られるわけではなく、食事で摂取しなくてはなりません。 例えば、バナナにはカリウムが多く含まれており、足のつりを防止する効果が期待できます。

試合当日は緊張などであまり食欲が湧かないこともあります。しかし、食事をしないで1日の試合を戦うことは困難です。きちんと食事を取らないと足がつりやすくなるだけでなく、疲れが増したり、体力が回復できなかったりします。1回で十分な食事が取れないのであれば、食事量は少なくして、こまめに栄養補給をすることが必要です。

漢方薬の服用 

水分補給や食事に注意していても、足がつってしまう場合、足のつりを防止する商品の活用も有効です。

有名なのは漢方薬の服用です。(しゃくやくかんぞうとう)という成分の漢方薬は、筋肉の痙攣に効果があるとされています。足がつりそうな時は、事前に服用しておくことや、足がつってしまった時でもすぐに服用することで効果が得られます。

但し、漢方の服用については個人の体質で副作用等も考えられます。もし、中学生などに持たせる場合は注意事項などを読み、適切な使用をお願いします。

マグネシウムの摂取

足がつる原因の1つにマグネシウム不足も考えられることから、マグネシウムによる対策もあります。

水分補給や食事の時に合わせてマグネシウムを多く含んだ栄養補助食品を摂取します。ゼリー状なので簡単に飲むことができます。トライアスロンやマラソンのようにふくらはぎの筋肉疲労が激しいスポーツで使用している選手が多く、他のスポーツにも広がってきているようです。

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また、飲むのではなく、足に直接塗ることのできるマグネシウムスプレーもあります。何試合か試合を続けると足がだるくなり、疲労が溜まってきたなと感じることがあります。ふくらはぎなどのつりやすい箇所にスプレーをかけて、軽くマッサージをして皮膚に浸透させます。使い方が簡単で気軽に使用できるので、私自身もラケットバッグの中に一つ入れてあります。

緊張するとつりやすくなる

以上のように足がつらない対策をしても、緊張によって筋肉が硬直することで足がつることもあります。大勢の前で喋る時、緊張して汗が出てくることがありますが、それと同じように大事な試合になると緊張感が増します。

緊張が原因の場合は、メンタルが大きく影響しますので、水分補給や食事だけではすぐに改善しないかも知れません。しかし、足がつらない対策を十分にしておけば、心理的に安心でき「足がつらないように全て対策してあるから大丈夫!あとは思い切ってプレーするだけだ。」と思えます。

対策をしていないと「もしも、足がつったらどうしよう。」とマイナスなことばかり考えてしまい、自分のプレーに集中できません。こうした場合はメンタルの強化も考えていかなければなりません。メンタルについては、「試合で緊張する自分を受け入れる。メンタルを強くする方法」の記事もご覧ください。

まとめ

私も試合中に足がつったことがありますが、足がつると自分のベストのプレーができなくなります。自分達が有利に試合を進めていても、一気に流れが変わってしまい、逆転されてしまうこともあります。

食事、水分補給、栄養補給、メンタルなどを見直し、十分な対策をして試合に臨んで下さい。

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