コロナウイルスの流行により、残念ながら練習や大会が中止となっています。
十分な練習時間が確保できなかったり、目標としていた大会が中止となったりして選手たちのソフトテニスに対するモチベーションは低下しています。
オリンピックが延期になるような重大な局面で、オリンピック種目ではないソフトテニスはあってもなくても多くの人にとっては困らないわけです。
しかし、ソフトテニスというスポーツを通じて充実感を得たり、自己肯定感を高めたりする選手もいます。
ソフトテニスができる当たり前の生活を奪われることで、何気ない練習の日々が貴重な時間だったと痛感させられます。
コートで練習することは避ける
不要不急の外出は避けなければいけない状況でも、コートで練習をしている人たちもいます。個人名でコートを予約して、練習している学校もあるようです。
どんな時でも目標に向かって努力する姿勢は素晴らしいのですが、集団で練習することでウイルス感染の可能性が高まることになります。
自宅でできるトレーニングや素振りなどであれば誰にも迷惑はかけません。自粛生活で自宅で過ごす時間が増えている人も多いでしょう。
こんな時だからこそ、普段はなかなか取り組めない筋力トレーニングやフォームの確認などに取り組んでいきましょう。
コートでボールを打てないのはストレスが溜まり辛いのですが、それだけが練習ではありません。
環境に適応できる人が強い
コートで練習ができないので上手くなれないと考えてしまいますが、そんなことはありません。
もちろんボールに対する感覚は、打つ回数が少なくなれば鈍ってしまうかも知れません。しかし、トレーニングやフォームの改善で新しい気付きが出てきます。
コートでボールを打った時に、トレーニングやフォームの改善によってボールのスピードが上がるのが実感できるかも知れません。
練習できないことを嘆き、努力を止めてしまうのではなく、環境が変わったことを受け入れ、それに対応できる選手が成長を続けられます。
まとめ
今後どうなるか分かりませんが、今は家にいて、できることをやることが大切です。勝てる選手は試合中の状況によって、自分の最適なプレーを選択できます。
家にいることしかできないなら、そこで何をすべきが考えることが次につながっていきます。今は家にいることこそが大切な練習だと考え、選手には行動してもらいたいです。