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2020年 全中の中止が発表されました

中学3年生にとって大きな目標である全中について、中止の発表がありました。開催の可否を検討していると一部報道がありましたが、日本中学校体育連盟が2020年4月28日に中止を発表しました。

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令和2年度 全国中学校体育大会の可否について

日本中学校体育連盟が発表した通知では以下のように書かれています。

参考:令和2年度 全国中学校体育大会の可否について(公益財団法人 日本中学校体育連盟)

 

全国中学校体育大会は、中学生アスリートにとってオリンピックに匹敵する夢舞台です。また、中学3年生にとっては、中学校時代の最高の思い出の一つとなり得る集大成の大会です。

 

まさにこの文言通りで、選手達にとって全中は夢舞台であり、この大会での活躍を目標に日々練習を続けています。

何とか開催されることを願っていましたが、選手やその関係者の健康を考えれば仕方のない決断だと思います。

しかし、この大会のために3年間練習を続けてきた選手が身近にいるので、私自身、非常に落胆しています。

彼らが努力をしてきた姿を見てきたので、「高校に行ってから頑張れば良いんだよ!」とは気軽に言えません。

中学3年生にとっての全中は今年しかないのですから、かける言葉がなかなか見つかりません。

地区大会の開催は未定

全中は中止になりましたが、各地区大会や都道府県大会はどうなるかわかりません。中学3年生にとって引退試合となる各地区大会だけでも開催できれば、選手にとって一つの区切りになります。

しかし、十分な練習も出来ていない状況で、大会だけ開催しても良いパフォーマンスが期待できません。

また、地区大会で上位となっても、その先の都道府県大会やブロック大会が開催されなければ、何のための大会かわかりません。

各地区によって判断が分かれていくかも知れません。

まとめ

全中の中止は残念ですが、決定を受けとめ、中学3年生に対しどんな対応が望ましいか考えていかなければなりません。

2020年5月から登校が可能となる地域では部活動も再開できるかも知れません。こうした地区では、コロナウイルスの感染者が増えなければ、地区大会の開催も可能となります。

9月再開案も浮上しており、もし今の中学3年生が2021年9月卒業となれば、2021年の全中に参加することも可能になるのでしょうか。

とにかく3年生の活躍の舞台がなくなることなく、良い方向に進むことを願うばかりです。

 

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