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第31回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会の中止

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、日本全国で様々なイベントが中止になっています。ソフトテニスでも「第31回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会」が中止になりました。

参考:第31回都道府県対抗全日本中学生大会の開催中止について(日本ソフトテニス連盟)

各都道府県の選抜チームがこの大会を目指して練習をしてきました。選手はもちろん、保護者や関係者にとっては大きなショックです。

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夏の全中に向けて奮起する

私が指導している選手も出場予定でしたので、今回の中止は非常に残念です。

しかし、都道府県対抗全日本中学生大会が中止になるのは今回が初めてではありません。第22回大会(2011年)も東日本大震災で中止になっています。

2011年も指導している選手が出場予定でした。この選手は都道府県対抗で上位を狙えるような選手でしたが、残念ながら大会は開催されませんでした。

この選手は、出場できなかった悔しさをバネに練習を重ね、夏の大会では地区大会、ブロック大会を勝ち進み、全中でも活躍しました。

今できることをやる

2020年2月27日、政府から全国の小・中・高校へ一斉休校の要請が出されました。自治体によって対応は異なりますが、3月下旬まで休校となる学校が多いようです。

休校中は部活動も自粛ですので、練習ができなくなります。また、各スポーツ施設もコロナウイルス対応で使用不可となってきています。

部活ができないなら、自分でテニスコートを予約して練習しようと考えても、コートが使用不可となれば、練習は難しくなりそうです。

こんな状況だからこそ、いまできることをやるのが大事です。ボールを打てなければ、素振りやトレーニングはできます。

外に出ることができなければ、室内で上手い選手の動画を見て学ぶことはできます。

まとめ

ソフトテニスの上達は時間がかかりますが、下手になるのは簡単です。毎日練習して積み上げてきた技術も、努力を怠ってしまえば、すぐに失ってしまいます。

このような状況ではコートで毎日練習するのは困難です。だからといって何もやらなければ、成長は止まってしまいます。選手たちには目標を失わず、努力を続けて欲しいです。

 

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