コロナウイルスの流行により、続々と各大会の中止が発表になっています。
全国高校総体(インターハイ)の中止は決定していませんが、高校総体予選の中止を発表している県があります。
参考:岩手県高校総体、初の中止で生徒ら落胆 「最後に成果出せる場を」 新型コロナ(毎日新聞)
インターハイが中止になれば、全中の開催中止も濃厚となり、指導している子ども達の最大の目標が絶たれることになります。
もしそうなった時に、彼らにどんな言葉を掛ければ良いのか…非常に歯がゆい思いです。
オンラインスクールの開講
前回、今は家でできることをやるという記事を書きました。人と人との接触を減らし、とにかく今は自宅で過ごすことが大切です。
こうした状況のなか、先日プロ宣言をした船水雄太選手とカンボジアソフトテニス代表チームのヘッドコーチを務める荻原雅斗さんが「AAS Management inc.」を創業しました。
そして、ソフトテニス初の取り組みとしてオンラインスクールを開講しています。
自宅でトップ選手の指導を受けられる
現在はコートでの練習が難しい状況です。
家でできることをやっている選手も多いと思いますが、自宅にいながらトップ選手の指導を受けられるのは非常に魅力的です。
また、指導者に恵まれず自分で悩みながら練習をしている選手も多いです。プレー動画を撮影して、客観的に自分の動きを見ても欠点に気づかないこともあります。
動画を見てもらい、プロ選手に指導を受けることで自分で気付かない長所や欠点を知るきっかけになります。
まとめ
コートでは練習できない時間だからがあるからこそ、こうしたオンラインスクールの需要が高まり、需要に合った新しいサービスが生まれます。
練習時間に対する考え方も変わるかも知れません。練習が再開できるようになっても、すぐに今までのように十分な練習時間の確保は難しくなります。
闇雲に練習をするのではなく、効率的かつ効果的な練習を意識しなければいけません。
少しでも早く練習が再開できることを期待しながら、今できることを確実に継続していくことが必要です。